センター長の佐々木です。
大変ありがたいことに先日、マジメな勉強会の場で若者支援の実例を
お話しする機会を与えていただきました。
お話しさせていただいたのは、6月26日(土)にまちづくりセンターにて開催された
「全国フェミニスト議員連盟夏合宿in函館 キックオフ学習会&拡大実行委員会」。
同連盟は、「あらゆる議会にもっと女性を増やそう」との目的を掲げて
勉強会や啓蒙活動を行っている団体。
日本では各種議会に女性議員の占める割合は極端に低く、
たとえば全国の市議会に占める女性議員率は約12%、町村議会では8%程度とのこと。
そもそも女性議員を増やすためには、将来の職として議員を志望する若者を
育てなければなりません。
そんな意図もあって、このたび青年センターとしての若者支援の取り組みや
若者の現状の一端をお話しいたしました。
「若者をひとくくりにしない」「支援する側とされる側にならない」
「受け身で過ごしている若者に小さな社会体験を通して小さな成功体験をしてもらうことが大事」
・・・なあんて、わかった風なことをしゃべる私。
最後に、「基本的には社会活動に参加する積極的な若者には女の子のほうが多いです」
というのも付け加えてみました。
まちづくりセンターの斉藤さんも同じくまちセンでの若者支援について、
子どもたち本人の意思を育てることの大切さや放任せずきちんと見守り育てることで
子どもたちも信頼してくることなどを実例を元にお話しされていました。
この日の勉強会の模様は、6月29日付の函館新聞に掲載されています。
私ごときのあまりためにならない話を熱心にうなづきながら聴いてくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
さて、全国フェミニスト議員連盟はこの8月に「夏合宿」と称したフォーラムを
函館にて開催することになっています。
8月7日(土)と8日(日)の2日間で、7日はまちづくりセンターでの分科会が、
8日は函館市公民館にてノルウェー大使館の若き女性外交官ドッテ・バッケさんの講演や
西尾市長・三井マリ子氏(女性政策研究家)らが参加してのパネルディスカッションが
それぞれ開催されることになっています。
一般参加者も受付中とのことです。
現在青年センターを含め各施設で配布されているまちづくりセンターの広報誌
「はこまち通信」の表紙にも「夏合宿」について掲載されていますので、
ぜひお手にとってご覧ください。
なお、まちづくりセンターサイトからはPDFでも閲覧できます。
http://www.hakomachi.net/tushin/
センター長 佐々木やすひろ