国内最大級の野外劇である「函館野外劇」が7月9日に初日を迎えました!
天候と気温に恵まれたこともあり、初日の客席はかなり埋まっていました。
新聞によると約900名の来場があったとのこと。
ご存じの通り、函館野外劇は江戸時代から現代に至るまでの
函館と五稜郭にまつわる歴史を特別史跡五稜郭跡に設けた
特設会場にて上演するもの。
実は今月に入って現地でのリハーサルが始まるまで、
函館野外劇の練習の一部が青年センターでも行われていました。
たくさんの市民の努力と協力によってつくり上げられている函館野外劇。
観るたびに、函館への愛着と誇りと先人たちへの感謝の気持ちが
湧いてきます。
土方歳三奮戦の場面では、討ち死にすると分かっていても
客席全体が息を呑んで見つめるような雰囲気に。
カーテンコールには客席全体から盛大な拍手が送られていました。
初日のご成功、そして今年度の開幕おめでとうございます。
終演後の来場者送り出しにて、高田屋嘉兵衛と土方歳三に遭遇。
嘉兵衛役の小川さんは今年度の箱館五稜郭祭土方歳三コンテスト優勝者、
歳三役の佐藤さんは同じく昨年度の優勝者というすごいコンビ。
おふたりとも青年センター登録青年団体の「芝居組『虎』」のメンバーでもあったりします。
・・・と、函館野外劇と青年センターとのかかわりをわざとらしくアピールしてみました。
・・・ん?
青年センターで実施中のダベリbarの学生スタッフたちも
観劇に来てました。
一部変顔が見えたかもしれませんが、スルーの方向でお願いします。
「市民創作 函館野外劇」はこの後8月7日まで10公演が予定されています。
上演スケジュールなど詳しくは「函館野外劇」の会サイトでご確認ください。
センター長 佐々木やすひろ