FMいるかの暮らしつづれおりに出演しました!

120301_DSC04024.jpg2月29日(水)は、山形敦子さんがパーソナリティをつとめるFMいるかの人気番組「暮らしつづれおり」に出演してきました。1月からセンター長になったということで、それを話題に出演させてもらいました!

パーソナリティの山形さんの机の前には私の関連情報がたくさん印刷しておいてあって、ビックリした反面とてもうれしかったです!

コーナー冒頭では、函館での生い立ち、大学時代に成人祭や大門祭を通じて青年センターに出入するようになったことなどをお話しました。青年センターを知らない人のために、青年センターがどこにあって、どんな施設なのか、どんな方が利用しているのかを簡単に説明しました。以下、やりとりを抜粋して掲載します。

山形:以前、青年センターのロビーで行なわれた講演会に行ったときに「体育館でいい汗かいたわ!?」という方がいたりして、いろんな方が利用していますよね?

仙石:そうですね。若い人だけでなく、青年が利用しない時間帯は一般の方に広くお使いいただいています。スポーツや勉強会など様々です。最近では高校生の居場所作り事業ということで「ダベリbar」を設置して、気軽に高校生に施設に来てもらって彼らの居場所を提供しています。高校生の悩みを大学生が親身になって相談を受けつけます。学校、家族、進学、恋愛など相談内容は様々です。こういったことを通じて高校生に函館を好きになってもらって、将来は青年センターを利用してもらえたらな~と下心があります(笑)

山形:そうですか!例えばいつもより多くのひとが出入したら「今日の利用者さんの入りはいいな!」とか思ってうれしかったりしますか?

仙石:私は利用者さんが喜んでくれればそれだけでうれしいですよ!

~ここで、私のリクエスト曲の「My Little Lover「Hello, Again ~昔からある場所~」が流れます~

山形:仙石さんの御出演が決まって、たまたま青年センターの前を通ったら仙石さんの顔が大きく印刷された看板が立っていましたね!(詳細はこちらの記事

仙石:そうですね。1ヶ月経ったのでもうはずしたのですが・・・やはり親しみの持てる施設をめざしたいという意味を込めて設置しました。ちなみに私がセンター長として命じたわけではないんですよ!?(笑)

山形:そうなんですってね!(笑)「世界一の公共施設に!」というキャッチフレーズが印象的ですが。

仙石:はい。私たちは指定管理者として青年センターの業務を市から受託しています。これからの公共サービスは民間と同じようにどんどん競争の時代になっていくと思います。受益者は選択する権利があるわけですから・・・
コストダウンと民間センスによるサービス向上だけ頭にあって、「多様化する住民サービスに効率的、効果的に・・・」と総務省が示した指針を忘れて運営しがちなので、利用者さんと手を取り合っていくことでそれを解消し、よりよい運営ができると考えています。

山形:そうですね。そうすることで函館の街に魅力が生まれて、こんないい施設があるから函館にいようとか、使ってみたいと思える魅力を引き出せるという・・・まさに仙石さんの挑戦ですね!

仙石:はい。私たちが努力するのは当然で、それを言うまでもないですが・・・利用者の皆さんも青年センターをよりよい施設にするためにいろいろ参画してもらって一緒になって運営をしていきたいです。

山形:スタッフだけで考えていたら、もしかしたらニーズとのミスマッチがあるかもしれないですしね。そうすることで「ないものねだり」ではなく建設的な意見をもらえたり、利用者の方にその間違いを教えてもらうということもできますね!最後にひとことお願いします。

仙石:大好きな青年センターでこのような市民活動分野で御仕事をさせてもらえることに幸せを感じています。その幸せを自分だけでなく、利用者の皆さんも幸せになれるような運営をしていきたいです。青年センターは、かつて青年だった人、これから青年になる人、心が青年であれば誰でも気軽につかえる施設です。よく公共施設を市の施設とか言いますが、私は「市民みんなの施設」だと考えます。こんなことやりたいとか、こんなことはできる?とかありましたらお気軽にお越しください。

山形:「市民の施設」、いいこといいますね!期待しています!ありがとうございました。

 

30分程度の出演時間はあっという間でした!FMいるかの皆さんありがとうございました!
暮らしつづれおりのブログにも掲載していただきました!ありがとうございます。

センター長 仙石